田原総一朗プロデュース

ゲドー!!!!11ぬぬ

会社の上司からDVDを借りた。『外道 -Best Gedo』

外道の秀人、と聞いて特攻の拓を思い出すか、ボーカルの加納秀人を思い出すかどちらだろうか。俺は前者だった。拓ちゃんに出てくる秀人はどう考えても加納秀人へのオマージュだろうね、今更ながら。青春の真っ直中に外道を聞いていた俺の上司は異常。プライベートでバンドのギター及びリーダーやってるのでいつでもロックンローラー

昔のロックンロールと言えばキャロル〜永ちゃんにCOOLS、竜童のダウンタウン・ブギウギバンドってところだろうか。ロックにツッパリ=不良のイメージを定着させ、カッコよくロックンロールをキメたスタイルを確定させたのは彼らであるが、外道は更に違った精神をその中に吹き込んでるように思える。これはパンクだ。反骨精神がたっぷり入っている。DVDの映像を見ていると古臭さが否めないが、田原総一朗の映像編集が巧みでちゃんとドキュメンタリーになっており、その反骨精神と揺らぎのない自信に満ちあふれている外道メンバー+仲間達の姿をしっかり浮き出させている。
町田警察ライブなんて凄いじゃないか。あ、圧倒的じゃないか!横浜銀蝿も吹っ飛ぶわ。つかファン層のガラが悪いこと悪いこと(≧∇≦)混ざりてえ。これじゃあライブ出演拒否もされるよなあ。族ばっかだ

今も活動始めてるんだよね。青木が抜けた理由は何だったんだろか。見に行きたくなったぞ

氣志團ヤンキースタイルで漫画チック、パフォーマンスが素晴らしい。阿部ちゃんプロデュースは伊達じゃない。でも30年以上も前の外道を聴いていると愚鈍なほどに真っ直ぐで恐れを知らぬ姿にただただ惹かれてしまうのだ。「げーおげーおげげげーげーお、ゲドー!」のフレーズが頭から離れん。困る。